
ERP 転職求人特集
ERPの進化とキャリア形成
企業経営とERPの関係がいわれ20年以上経ちますが、テクノロジーの進化、新しいビジネスモデルの出現で企業経営とITがより密接になりさらに注目されています。「SaaS型ERP、BI機能をもったERP、CRMと連携したERP」といった表現もよく聞きます。コンサルティングでもERPが意識され、経営改革やIT戦略のゴールと位置づけられています。キャリア形成という視点からERPに関わることは大きな魅力やメリットがあります。
ERPに関わることの魅力
システム構築に携わる多く方々とキャリア形成に関して話を伺います。彼らのキャリアを見るとある時点でERP関連のプロジェクトに深く関わった方は筋の通ったキャリアを形成しています。また年収、ポジション、役割もそれなりに満足しているようです。エンジニア、営業、コンサルタントどの職種でも当てはまります。
ERPプロジェクトは様々な業務、部門と関係するので、自分の適性やキャリアの方向性を実地で見極めることができる環境があります。仕事に没頭しながら自然に良きキャリア形成の契機や気付きにめぐり合えることができるのです。
プログラマーやSEのポジションでERPプロジェクトに積極的に関わると自分の仕事と経営戦略、システムアーキテクチャー、SW開発の生産性、・・・・・等の密接な関係が生まれ、仕事をしながらスキルUPしたり自分の興味領域を確認できたりするのです。
SEが、コンサルタントや営業担当の時間がないため数回提案書を書かされた結果、ITコンサルタントのスキル、知識を持ち自分のキャリアの方向性を決めた事例もあります。
また、プロジェクトマネージャーがシステムアーキテクチャーに関して真剣に検討するようになりITアーキテクトのポジションにおさまったケース。営業マンがコンサルタント職として転職したというケースもあります。いずれにしてもチャンスに恵まれる環境があります。
求められるスキル
はじめは特定の高度なスキルや多くのスキルは必要ありません。何か1つのスキルをキーに積極的に仕事に関わり、興味を持てる領域で徹底的に学習しようというスタンスをもつことが大切です。たとえば、財務・会計、生産管理、販売管理、人事管理領域等のいずれの業務経験や知識があればいいと思います。これに加えエンジニアは技術スキルとしてはプログラミング、システム設計の経験があればOKです。
ITコンサルタント、経営コンサルタント、プロジェクトマネージャー、ソリューション営業職を目指すにしても入り口となるスキルは特定のものはありません。仕事をしながら興味と必要性が自分のなかでミックスされた結果がキャリアの方向性となると考えることがよいのです。但し基本的なヒューマンスキルが必須です。特にコミュニケーションスキルと向上心、好奇心です。いざ転職となると、これらに過去の職務で積み上げてきたスキルをいかに整理するかがポイントになります。
キャリアアップについて
キャリアのゴールは、ポジションとしてプロマネ・ITアーキテクト・コンサルタント・営業幹部が考えられます。また土俵(勤務先企業)はSIer・メーカー系SIer・ユーザー系SIer・ユーザー企業、コンサルティングファーム等が考えられます。
スタートのポジションとしてはプログラマー(PG)、APスペシャリスト、ITスペシャリスト、プロジェクトマネージャー(PM)、ITアーキテクト、コンサルタント、ソリューション営業があります。
どのポジションや仕事にしても能動的に広くに関わり、他ポジションのスキルを実感し自分でトライできることを見つけることが大切です。自分の現状のスキルの市場価値を確認し、自分が将来身に付けたいスキルを考えると、伸ばしていきたい内容が明確になります。
たとえば、自分が置かれている立場でもITアーキテクト、コンサルタント、PM、顧客の視点で自分の仕事を見直したり提案したりすると必ずキャリアに関してヒントがでてくるのです。PG、SEの業務でも顧客の視点で視野を広げると必ず全体像が見えてきます。ERPに関連する業務ならチャレンジングな姿勢で仕事に取り組んでいれば、このようなことが必ず実感できて意味のあるキャリアアップができると思います。


