
金融業界 転職求人情報
金融業界の最近のトピックスは、米国のサブプライムローン問題の影響が一番に挙げられます。サブプライムローン問題自体は米国の住宅ローン市場の一部で返済遅延・返済不能が発生しているに過ぎない事象ですが、証券化を通じてそれが全世界に波及し、欧米の主要金融機関は多額の損失を被っており、信用の収縮などの悪影響が表面化してきています。
金融業界・不動産業界:サブプライム後遺症?
金融業界・不動産業界の一番の関心事として、米国のサブプライムローン問題から端を発した世界的景気後退懸念が挙げられます。サブプライムショックの影響は一時期より落ち着きを取り戻しているものの、まだまだ予断を許さない状況にあります。
欧米の大手金融機関の資本金毀損を背景とした信用の収縮の問題だけにとどまらず、原油、穀物価格の高騰というインフレ懸念も加わり、世界的な景気後退懸念をもたらしています。世界経済の不安定な状態は今後も暫く継続していく可能性が強いと予測されています。
この問題は、外資系の金融機関だけでなく、日本の金融・不動産業界にも少なからず影響を与えており、企業側の採用姿勢も従来の積極的から中立的あるいはやや選別的に変ってきています。
新卒採用、あるいは第二新卒採用がここ2、3年積極的に行われてきた結果、20代半ばくらいまでの若手人材は充足されてきました。
したがって、企業の中途採用ニーズは業界未経験者から業務経験、法律、会計等の専門的な知識を有する若手中堅層人材へシフトしてきており、金融・不動産業界への転進を志す方々、同じ業界の中で未経験の専門分野を目指す方々にとっては少し採用のハードルが高くなった状況といえます。
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金融業界の転職、キャリア形成のアドバイス
現在、金融業界・不動産業界は専門的な経験、スキルを持っている人材を選別的に採用する環境になってきています。 数年前に比べれば、人材の流動性は高まってきていますが、投資銀行業務等で専門知識、高度な営業力を求められるポジションについては、国内系外資系を問わず、採用要件に合う人材が、実はなかなか見つからないという状況が起きています。
30代の若手、中堅層の方々に一言アドバイスするとすれば、この世代では複数の専門的分野を経験し、自分の強み、将来の方向性のイメージをある程度持てるようになっていることが重要だということでしょう。 受動的に会社の人事異動に身を任せるのではなく、自分からチャレンジしたい部署への異動を要望したり、社内公募に応募したりと意識的に自己のキャリア形成を行うことや、社内では展開が難しい場合には、転職市場を通じてキャリアの可能性をチェックすることも必要になってきます。
目先の報酬条件や人気職種で仕事を選ぶのではなく、十分に戦略を持って次への「展開力」も考えながら、新しい「企業」、「職」を見つけることが大切です。 インターネットや求人票を見ただけではわからない、生の情報を私たちキャリアコンサルタントから得てください。 金融の自由化が進展すると同時に部分的には規制が強化されるといった変化の激しい時代です。 安閑としていては乗り遅れてしまいます。 1人で考えてもわからないことは、私たちに是非ご相談ください。
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HSBCグループの持株会社であるHSBCホールディングスplcは、英国ロンドンに本部を置いています。HSBCグループは世界で1億2500万人を超える顧客に対し、銀行業務ならびに金融サービスを提供する世界有数の金融グループです。
金融業界・不動産業界 最新転職マーケット動向 記事担当コンサルタント
専門分野:投資銀行関連業務
吉安 乙起
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