
IT(情報・通信技術)業界キャリア塾
2008年10月17日
「IT(情報・通信技術)業界キャリア塾」開催レポート
技術動向が激しく常に最新の情報を仕入れておかないと置き去りにされるIT業界・SI業界では、積極的に人脈の形成拡大・最新技術の情報交換を行う必要があります。
そこでA・ヒューマン・IT(情報・通信技術)部門ではコンサルタント藤原 純衛が中心になり「IT(情報・通信技術)キャリア塾」を毎月第三金曜日に開催しています。
この「IT(情報・通信技術)業界キャリア塾」は
(1)昨今のIT(情報・通信技術)業界をとりまく経済環境、最新の技術動向
(2)ITエンジニアおよび業界経験者のキャリア形成で重要な情報やノウハウ
(3)業界内による意見交換・交流
の場にできればと考えております。
10月17日(金)に開催したテーマは「IT業界、現場の不況感」
世界経済が大変な状態になっている今、実際の開発現場ではどうなんでしょうか?
開発現場では開発中止やらと不況の煽りを受けてますか?
あい変わらず残業は多いですか?
人員削減の煽りをうけて自分の仕事が増えてしまった人もいるかも
「優秀な人材を採りやすいから」と逆に積極的な企業もあります
ベキ論ではなく実際に現場で感じた「いまIT業界はチャンスかピンチか」をお聞かせいただけませんでしょうかという呼びかけです。
大手SIerのエンジニア、通信事業の営業、WEB系フリーエンジニア、ベンチャーキャピタルに属するエンジニア、オフショア開発の営業などが参加した今回の「IT業界キャリア塾」では下記のナマの声がありました。
・長期スパンの案件があるのでまだ不況感はない。しかし今の状態が今後も続くと新規案件が凍結される恐れがある
「体力があるうちに景気回復して欲しい」
・短期スパンの案件には影響が出ている
・フリーエンジニアは人脈で安定的に仕事のある人は忙しいがエージェント頼りで動いている人は厳しくなっている
・『まずは優秀な人材ありき』な二次請けは人が採りやすくなっているが、いっぽうで肝心の仕事が減っている(開発プロセスがプログラミングになると若手エンジニアに入れ替えられている例もある)
・二次請け、三次請けで派遣中心のSIerにとっては「地獄の門が開いた」という感じ
・ベンチャーキャピタルで慎重に投資先の技術力を評価したいので「自前のエンジニア」として活躍の場が広がっている
・ベンチャーキャピタルが短期で結果を求めるようになった(ロングスパンを待てない)
・忙しいが「受注に結びつかない」「実入り(利益)が少ない」「海外案件が厳しい」ことから”ワーキングプア”な状態
・大手SI系は三菱UFJ銀行統合と社会保険庁のシステムおよび郵政公社のシステムで、まだ当分は大丈夫のようだ
・某大手”ゼネコンIT”本社の近所に住んでいるが、あいかわらず「深夜の客待ちタクシー」は多い
・「どうせ不況だから案件がとれないのはしょうがない」と言い訳に使われていないか
・中国のオフショアが慣れてきて単価を切り上げてきているところに国内の二次請けが「中国がこれだけなので」と単価を切り下げてきている。結果、オフショアのうまみが少なくなってくるかも
・コンテンツ業界全体は上昇傾向で新規参入企業がだいぶ淘汰された感じがする
・コンシューマ向けのサービス事業にとっては、千載一遇のチャンス。むしろこの時期を待っていたと言っても過言じゃないくらい
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次回は11月21日(金)に開催いたします。
テーマとして「プロフェッショナルとは」のリクエストがありました。
ぜひご参加のうえ「現場の生の声」をお聞かせください。
参加を希望する方は「セミナー告知:業界キャリア塾:IT(情報・通信技術)業界キャリア塾」から連絡を戴けますようお願いいたします。


